現代語訳

・アシハラナカクニの守(役人)は、謀反を防ぐトモカミである
 ・カグヤマツミは、カグツミ(2代目オオヤマズミ)の二子である
 ・フトタマは、タカギ(7代目タカミムスビ)の三子である
 ・アマノコヤネは、カスガトノ(ヰチチ)の子である
 ・クシタマは、タカギ(7代目タカミムスビ)の四子である
 ・アマノミチネは、カンミムスビの曾孫である
 ・カンタマは、カグツミ(2代目オオヤマズミ)の三子である
 ・サワラノは、アカツチの孫である
 ・ヌカドは、カガミツコの子である
 ・アケタマは、タマツコの子である
 ・ムラクモは、アマノミチネの弟である
 ・ウスメヒコは、ミケモチの孫である
 ・カンタチは、コモリの初子である
 ・アメミカゲは、タタキネの御子である
 ・ミヤツヒコは、カナサキの三子である
 ・ヨテヒコは、コモリの四子である
 ・アメトマミは、ヌカタダ(クマノクスヒ)の御子である
 ・アマセオは、カンミムスビの玄孫である
 ・タマクシは、アマセオの従兄弟である
 ・ユツヒコは、サワラノの弟である
 ・カンタマは、タマクシの弟である
 ・ミツキヒコは、カンタマの弟である
 ・アヒミタマは、タカギ(7代目タカミムスビ)の四子である
 ・チハヤヒは、コモリの五子である
 ・ヤサカヒコは、コモリの八つ子である
 ・イサフタマは、ツノコリの子である
 ・イキシニホは、オモイカネの子である
 ・イクタマは、タカギ(7代目タカミムスビ)の五子である
 ・サノヒコネは、ヒコナの子である
 ・コトユヒコは、ハラキネの御子である
 ・ウワハルは、ヤツココロの子である
 ・シタハルは、ウワハルの弟である
 ・アヨミタマは、タカギ(7代目タカミムスビ)の七子である
・上記、総勢32名は皆乗馬して国を守る

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・中国(なかくに)の守(かみ)
・拒(こは)まんを 防(ふせ)く供守(ともかみ)

・カグヤマは ヤマズミの二子(ふこ)
・フトタマは ミムスビの三子(みこ)
・コヤネとは カスガ殿(との)の子(こ)
・クシタマは ミムスビの四子(よこ)

・ミチネとは カンミの曾孫(ひまこ)
・カンタマは ヤマスミの三子(みこ)
・サワラノは アカツチの孫(まこ)
・ヌカドとは カガミツコの子(こ)
・アケタマは タマツコの子(こ)そ

・ムラクモは ミチネが弟(おとと)
・ウスメヒコ ミケモチの孫(まこ)
・カンタチは コモリの初子(はつこ)
・アメミカゲ タタキネの御子(おこ)

・ミヤツヒコ カナサキの三子(みこ)
・ヨテヒコは コモリの四(よ)つ子(こ)
・アメトマミ ヌカタダの御子(おこ)
・アマセオは カンミの玄孫(やさこ)

・タマクシは セオのいとこそ
・ユツヒコは サワラノの弟(おと)
・カンタマは タマクシの弟(おと)
・ミツキヒコ カンタマの弟(おと)

・アヒミタマ タカギの四(よ)つ子(こ)
・チハヤヒは ヨテの弟(おと)五子(ゐこ)
・ヤサカヒコ コモリの八(や)つ子(こ)
・イサフタマ ツノコリの子(こ)そ

・イキシニホ オモヒカネの子(こ)
・イクタマは タカギの五(ゐ)つ子(こ)
・サノヒコネ ヒコナの子(こ)なり
・コトユヒコ ハラキネの御子(おこ)

・ウワハルは ヤツココロの子(こ)
・シタハルは ウワハルの弟(おと)
・アヨミタマ タカギの七子(ななこ)
・総三十二(すへみそふ) 皆(みな)乗馬(のりむま)て
・守(まも)り行(ゆ)く

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります