現代語訳

・サクラハ(馬場)が完成した翌月の十五日(2月15日)には、タカギ(タカキネが黄金蹄の黒駒を献上した
 ・アマテルは黒駒に乗って天都のマナヰに御幸し、しばしば政を聞いて誤りが無いかを確認した

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用語解説

タカギ(タカキネヤソキネの子で7代目タカミムスビに当たり、タカギともいう。『記紀』でいう高木神に当たる

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原文(漢字読み下し)

・桜場(さくらは)成(な)れは
・またの十五日(もち) 黄金蹄(こかねひつめ)の
・黒駒(くろこま)を タカギが引(ひ)けは
・奉(たてまつ)る

・御壺(みつほ)マナヰに
・乗(の)り御幸(みゆき) しはしは政(まつり)
・聞(き)し召(め)す これ反(そ)ら曲(くも)り
・あらさりき

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります