現代語訳

・(アマテルは続けた)
・「1500邑の葦を皆抜いて(アシヒキ)田を造り、これによって民が賑わった
 ・よって、ヰヤマト(最たる調和)通るヤマト国という
・マトノオシエ(調和・秩序の教育)は、日の出の本となる故に"ヒノモト※(日の本)"という
 ・しかし、ヤマト(の名を)を棄てたワケでは無い」

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用語解説

・ヒノモト:"日の出の勢いの基"の意を持つ国を指し、ヤマトと同義とされる

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原文(漢字読み下し)

・千五百(ちゐもの)の葦(あし)も
・皆(みな)抜(ぬ)きて 田(た)となし民(たみ)も
・賑(にきは)えは ヰヤマト通(とふ)る
・ヤマト国(くに)

・マトの教(をし)えは
・昇(のほ)る日(ひ)の 本(もと)なる故(ゆえ)に
・日(ひ)の本(もと)や 然(しか)れとヤマト
・な棄(す)てそよ

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります