現代語訳

・(景行)28年(上鈴815年)
 ・2月初日、ヤマトタケは纏向の都に帰って復命した
  ・「皇の御霊により、クマソらをヒタに殺して悉く平らげた故、西は事なきを得ました
  ・また、吉備の穴門や浪速の岸にも障りがあり、そこに悪しき息吹が横行していたため、災いを呼ぶアフレモノも討ちました
  ・これにより、海と陸の道も開けたでしょう」
 ・この時、皇はコウスのクニムケ(国家の平定)の功績を褒めて賜物を与えた

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・二十八年(ふそやほ)の 二月(きさらき)初日(はつひ)
・纏向(まきむき)の 都(みやこ)に帰(かえ)る

・ヤマトタケ 申(もふ)す形(かたち)は
・皇(すへらき)の 御霊(みたま)によりて
・クマソ等(ら)お ひたに殺(ころ)して
・悉(ふつ)く平(む)け 西(にし)は事無(ことな)く
・たた吉備(きひ)の 穴門(あなと)浪速(なみは)の
・岸(かし)はたり 悪(あ)しき息(いき)吹(ふ)き
・道(みち)行(ゆ)くも 災(わさは)ひ求(もと)む
・溢(あふ)れ者(もの) 海(うみ)と陸(くか)との
・道(みち)開(ひら)く

・時(とき)に皇(すへらき)
・国平(くにむ)けの 功(いさおし)褒(ほ)めて
・賜物(たまもの)なしき

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります