現代語訳

【鶏合せ 橘の文(とりあわせたちはなのあや)】

・珠城宮(垂仁天皇)27年(上鈴715年)
 ・8月7日ヲミト、兵器を幣にすることを占えば、吉と出た
  ・よって、弓・矢・太刀を諸々の社に納めることになった
  ・故にカンヘ(神部)を定めて様々なウツワ(器物)を祀る最初となった

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

【鶏合(とりあわ)せ 橘(たちはな)の文(あや)】

・珠城宮(たまきみや) 二十七年八月(ふそなほはつき)
・七日(なか)ヲミト 兵器(いくさうつわ)お
・幣(みてくら)に 占問(うらと)えは吉(よし)
・弓(ゆみ)・矢(や)・太刀(たち) 諸(もろ)の社(やしろ)に
・納(おさ)めしむ 神部(かんへ)定(さた)めて
・よりよりに 器(うつわ)に祭(まつ)る
・初(そ)めなり

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります