現代語訳

・しかし、上代と今の代では言葉が違う、言葉が違えば道も離れて行くであろう
 ・故に これは諸家の伝え文を、今の"テニハ(助詞・助動詞・接尾語)"に擬えている
 ・形と技と その味を篤と得なければ、このミチノク(奥義)を行き違うかもしれないと畏れるのみである(解釈を違える)

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・然(しか)れと上代(かみよ)
・今(いま)の代(よ)と 言葉(ことは)違(たか)えは
・道(みち)離(さか)る これ諸家(もろいゑ)の
・伝(つた)え文(ふみ) 今(いま)のてにはに
・擬(なつら)えて 形(かたち)と技(わさ)と
・その味(あち)お 篤(とく)と得(ゑ)されは
・道奥(みちのく)お 行(ゆ)き違(たか)ふかと
・畏(おそ)るのみなり

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります