現代語訳

・(トヨケは続けた)
 ・「この形は埴に二柱が睦まじく立つカミカタチ※である
 ・"カ"の嘗(カ元神の守)は1陽の光を保つ8月中旬(秋分)となる
  ・この月は、3陰が磨く月であり、イモノコの豊作を祝う
  ・9月は、オオトシ(完成)を告げる菊の御衣を重ね着して、菊・栗と一夜酒を以って祝う
  ・小望月(14夜の月)には豆を供えて(マメヤカ)、15日より従事するヲカマツリを為す」

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用語解説

・カミカタチ:ここでは"神霊が形をとった姿"を指す

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原文(漢字読み下し)

・形(かたち)埴(はに) 二柱(ふたはしら)立(た)ちて
・睦(むつ)ましく これ神形(かみかたち)

・カの嘗(なめ)は 天(あ)の明(あか)り守(まも)る
・八月(ほつき)中(なか) 三陰(みめ)に磨(と)く月(つき)
・芋(いも)の子(こ)の 多(さわ)お祝(いわ)いて

・九月(なかつき)は 大年(おおとし)告(つ)ける
・菊(ここ)の御衣(みは) 重(かさ)ね 菊(ここ)・栗(くり)
・一夜酒(ひとよみき) 小望月(こもちつき)には
・豆(まめ)お供(そ)ふ 十五日(もち)より侍(さむ)る
・生姜祭(をかまつり)

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります