現代語訳

【還し宣歌】

・『人は常に神に向かうもの(自分の神性に向き合っている)
・なれば、世の身々の垢はアモトノサヲシカ※によって清められる(自分の神性により、自ら穢れを清めるもの)
・サコクシロのフユノカカミに入ると思えばよい(宇宙から自分を見つめていると思えばよい)』

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用語解説

・アモトノサヲシカ:"天元8神が各人に差し添える守"を意味するとされる

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原文(漢字読み下し)

【還(かえ)し宣歌(のとうた)】

・人(ひと)常(つね)に 神(かみ)に向(むか)はは
・世(よ)の身々(みみ)の 垢(あか)は天元(あもと)の
・差使(さをしか)に 清(きよ)め賜(たま)ひて
・サコクシの 振(ふ)ゆの鏡(かかみ)に
・入(い)ると思(おも)ゑは

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります